心身ともに影響を及ぼす

匂いについて語り始めると色々な意見が飛び交います。好きな匂い、落ち着く匂い、一日一回は匂いを嗅がないといけないなど、多様な反応が返ってくるので面白い。ただ匂いと呼称されるものが全て良い物とは限りません。このサイトでは人間の生活において切り離せない『匂い』について話をしていこう。

匂いを不快と感じる瞬間

誰しも自身の臭いについて悩んでいるものだ。10代でも人によっては体質的に体臭が出てしまっている人もおり、年齢を重ねていけばいくほどいつかは出てきてしまう加齢臭なども例外ではありません。それらのニオイ対策を万全にするべきだとしたら、徹底的にと考えている人もいる。香りを出せばまず不愉快に感じる人はいない、ここまですれば誰にも迷惑をかけないだろうと考えているくらいだ。確かに欧米諸国などの人々は元来、香水などを利用している。その理由も体臭などの生理的に鼻をつく臭いを感じさせないという配慮からだ。かつてはお風呂に入る習慣がなかったため、ドレスの下に消臭剤を設置していたという程ですから、図解を見た時は中々シュールだと感じたくらいです。

現在の日本でもニオイ対策として様々な商品が販売されている、洗濯をする際に使用して乾いても香りが残るタイプのことだ。今はそういった商品が大多数を占めている、需要に即しての商品開発とのことだが、良い傾向とは言えないのです。

何故なら、そうした匂いを『悪臭』と捉えている人が少なからずいるからだ。

香りづけの問題

日本で衣類に香りづけをするという習慣は、かつて存在していませんでしたが急速に市場は立ち上がります。中でもある意味起点となったのが2012年の事、その頃には既に柔軟剤を始めとした商品で香りを重視する人が増えていた。そんな中で発売された新商品が『レノアハピネス アロマジュエル』シリーズの登場だ。筆者も登場したばかりの頃は宣伝で見ただけだったが、後々になって使っていたこともある。

すると確かに衣類からは匂い漂い、不快な臭いを感じさせない仕上がりになったので効果には驚かされたものだ。それもそのはず、こちらの商品はメーカーの予想を裏切る形で爆発的に売れ、発売半年で在庫切れにまで追い込まれたというのです。アメリカ等では衣類に香りを洗濯時につけることは習慣的に行われていませんでしたが、日本ではあまりされていないものでした。そういう文化ではなかったのもありますが、興味を持っている人は多かったようです。

今やたちまち人気商品となって、これなくして洗濯は完結しないと考えている人も多いとのこと。このアロマジュエルは洗剤や柔軟剤とは違い、衣類に香りをつけるために用いる『芳香剤』として区分される。洗濯と柔軟剤ではつきにくい匂いも芳香剤を利用することで付けやすくする役割をもたせたことで、大ヒットへと繋がった。以前からもう少し衣類に香りが残る製品はないのかと問い合わせをよく受けていたことが、商品開発への足がかりとなったよう。

しかしこの商品が爆発的に売れた背景に、臭いのさらにその上位とも言える『悪臭被害』だと届け出るケースもあった。

強すぎる香りのせいで

アロマジュエルの特徴は、洗濯前に一定の量を投入することで香りづけを調節することが出来る。多ければ多いほど残る匂いの量も相当なものになり、人によって満足することもある。だがいくら匂いといえど限度の知らない強烈なまでに存在感を強調するようなものなら、それらは臭いと判断されています。

事実、このアロマジュエルを使用しているせいで香りが強すぎて被害を訴えている人もいるという。

匂い被害の実例
  • 1:使用したら匂いのせいで気持ち悪くなり、体調不良になった
  • 2:咳が止まらくなってしまい、医師から複数の薬を処方された
  • 3:近隣住民の匂いが強すぎて被害を受けている
  • 4:強すぎるが故に、頭痛や吐き気が止まらない
これは絶対NG案件

アロマジュエルの使用が強すぎて色々な被害が確認されていますが、中でもこれは絶対にダメだろうというケースも有ります。飲食店に努めている店員が身に着けている制服、それが柔軟剤の芳香が漂っていたとのこと。匂いは複数のものとの融和性は限りなく0と言っていいほどない。それも柔軟剤のような匂いと食事の匂いほど相性の悪いものはありません。これからおいしい食事をしようとしていたのに、柔軟剤の匂いが強く漂ってきて食欲が削がれてしまったというケースが、飲食店で確認された。

またあるケースでは、使用したせいでアレルギーなどが生じるようになってしまい、病院へと赴かなくなった人もいる。香りづけを楽しもうという人達がいる反面で、匂いに悩まされる人も多いという。臭いならまだしも、匂いが原因と言うのは複雑だと感じる人もいるでしょう。

商品がなくなることはない

否定的な意見も多く見られるこの匂い問題については言えば、やはり限度を守るというのが大事になってくる。アロマジュエルにしても使用量が規定されており、使いすぎてしまうとそれだけ匂いが残ってしまいます。良かれと思ってやっていたことが他人を苦しませていた、とは思えない人もいるもの。匂いは基本良いものだが、その成分が強力になればなるほど臭いに変質してしまう事も念頭に入れておこう。